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金武町の自然紹介
億首川周辺の生き物

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金武町の自然

みなさんは「マングローブ」ってしっているでしょうか?
マングローブという名前の植物があるわけではありません。熱帯や亜熱帯地域の海岸線や川の河口域で、汽水域(海水と淡水の交わる水域)に生えている植物をまとめてマングローブと呼びます。

またマングローブの語源は、いくつかの説があるのですが、マレー語の「マンギ・タンガル」と英語の「グローブ」(小さな森)が合わせてできたといわれています。

金武町億首川で見られるマングローブ植物

オヒルギ
オヒルギ

オヒルギの葉は大きく葉先がとがっており、呼吸根は地下に根をのばし曲げたひざのような根(しっ膝こん根)を地面に出します。又、幹の周りにはコルク状のつぶつぶが有るのが特徴です。

メヒルギ
メヒルギ

メヒルギの葉はオヒルギよりも、小さく葉先は丸くなっています。
気根は板状のような根(ばん板こん根)が根もとから斜め下に出ています。

ヤエヤマヒルギ
ヤエヤマヒルギ

ヤエヤマヒルギの葉は葉先がとがっており、葉先にトゲがあり葉の裏には無数の黒点があります。呼吸根は幹から枝分かれしたタコの足のような根(しちゅう支柱こん根)が弓なりにたくさん出ています。

ヒルギモドキ
ヒルギモドキ

ヒルギモドキの葉は小さく、他の葉っぱに比べて2倍ほど厚みがあります。
呼吸根は著しくないが、地上部に露出した側根が長く、側枝分かれした根を地下におろします。

※天然のヒルギモドキは沖縄県でも億首川でしか見ることができません。

シオマネキ

干潟に生息している動物の中でもシオマネキは、ユーモラスで人気者の代表格です。
沖縄県には7種類のシオマネキ類が生息していますが、億首川ではオキナワハクセンシオマネキとベニシオマネキの2種類が観測できます。

ベニシオマネキは色彩がたいへん鮮やかで、美しい(口絵)が特徴です。

シオマネキの面白さはなんといっても巨大な雄のはさみが特徴で、昔からシオマネキは大きなはさみを振って招いていると伝えられてきましたが、現在では巨大なはさみは闘争や、雌を誘引(求愛)するために使用されていると言われています。

オキナワハクセンシオマネキ
オキナワハクセン
シオマネキ

河口域の泥砂または砂底に穴を掘って住んでいます。雄は片側に大きいはさみ脚をもっていて、餌は小さいはさみ脚ですくいとるようにして食べます。
雌は両方とも小さいはさみ脚で両方で持って餌を食べます。食べかすは砂団子にして出します。

ベニシオマネキ
ベニシオマネキ

甲の色は赤から青紫までがあり、縞模様があるものもいます。
大きなはさみは、常に朱赤で美しく、ハクセンシオマネキよりも高い場所に棲息し、小石も混じる固い干拓に生息していてとても用心深く縄張りにうるさい。

オキナワアナジャコ
オキナワアナジャコ

マングローブ林の中や、さらに陸に近い場所で生息します。地面の中にトンネルを掘って巣を作ります。巣の入り口はオキナワアナジャコが運びだした泥で、高いもので1メートルにもなる大きな泥の山ができます。

ミナミコメツキガニ
ミナミコメツキガニ

マングローブ林の生育する砂質の干潟に大集団を作って棲んでいます。潮が引くと姿を現しはさみで砂を救い上げて口に運びエサを食べた後、砂を団子状にして干潟の上に捨てながら進みます。普通のカニと違って横歩きではなく、全身してあるきます。

ノコギリガサミ
ノコギリガサミ

内湾や河口付近の泥底の穴の中に住んでいます。短気なカニでチョッカイをしたりするとハサミを大きく広げて怒ります。とても力が強いのではさまれると危険です。大きくなると20cmほどまで成長します。

ミナミトビハゼ
ミナミトビハゼ

河口やマングローブの泥底に住んでいます。満潮になると潮から逃げるように、尾びれで土や水面を蹴って水切り石のように飛んで陸地へ移動します。

目が飛び出ていてひょうきんな顔をしています。

沖縄県国頭郡金武町字金武 5805 TEL:098-968-3311 Eメール : info@kin-eco.com

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